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FUGA SUMMIT のもうひとつの想い・・・

以前、ご案内させて頂きました様に、
FUGA SUMMIT 主役は、参加される首脳犬の皆様 です

ご家族との絆を、更に 深めるお手伝いが少しでも出来たらと・・・
また、お友達との情報交換の場としてご活用頂けたらと思います

そして、FUGA SUMMIT のもうひとつの想い・・・

FUGA SUMMIT は、保護犬のチャリティイベントです


動物愛護センター及び保健所に収容される保護犬達は、
直接、個人宅に譲渡される場合と、各保護団体に引き取られる場合とあります。

一定期間保護され、譲渡、引き取りが無い場合は、
都道府県によって様々ですが、多くはガス室での窒息死です。


窒息死による殺処分数は、年間128,135頭(犬:28,569/猫99,566頭)
負傷犬猫の殺処分数も合わせると、犬猫合計138,268頭
※環境省による、平成25年度犬・猫の引取り及び負傷動物の収容状況より

この年間の窒息死による殺処分数を1日に換算すると、1日378 頭
まだまだ、おびただしい数の命が、ほぼ毎日、ガス室の中で苦しみながら、闇へと葬られています。


少しずつではありますが、減少している殺処分数ですが・・・

これは各自治体、各保護団体による多くの努力が反映された数字であり、
更に、保健所やセンターにいる保護されている保護犬達を、
職員の方々が、一生懸命お世話をして下さっているお陰でもあると思います。


殺処分数が減ってきている事を喜んではいられないのです、実際は。。
決して、身勝手な理由で捨てる人間が減った訳ではありません・・・

一概に『 保護活動 』と言うと、動物愛護センターや保健所から譲渡され、直接里親になったり
引き取り、預かりをして里親探しをする事を、思い浮かべる人が多いかも知れません。

そして、出来る事なら手を差し伸べたいと思っていても、
それぞれの生活があり、また、愛犬がいる場合、相性もある為、ストレスにならない様等・・・
様々な理由により、実際に行動にうつす事が出来ない人が多いのも現実です。

しかし、現場でのこういった活動以外にも、保護犬の為に出来る事があるのです

毎月かかる生活費や消耗品は、愛犬も保護犬も同じです。

多くの保護団体は、頂いた寄付金や物資を大切に使用させて頂き、
寄付で頂いた物資の一部は、フリマを開催し、生活費、医療費を捻出したり、
中には、卒業するまでは家の子として預かりさんが自己負担される事もあります。


使用しなくなった洋服・・・ケガの保護、寒がりの子に活用出来ます。
不要になった療法食やドッグフード・・・療養中の子や、健康な子にも活用出来ます。
サイズ違いで購入したペットシーツ・・・必需品ですのでどんなサイズでも活用出来ます。
使わなくなったケージやクレート・・・留守番時、搬送時等に活用する事が出来ます。


FUGA SUMMIT では、当日、犬グッズのご持参をご協力お願いしております。
これは、皆様と一緒に出来る、保護犬の為に出来る保護活動のひとつの方法です。


また、FUGA SUMMIT は、各愛護動物団体が必要とする日々の生活費、
医療費等のお手伝いが少しでも出来たらと、参加費(経費を除く)と、
ご出店賜ります店舗様の売上の一部を保護犬の寄付金とさせて頂きます。
また、一部は、FUGA SUMMIT 基金 とし、今後、緊急を要する医療費、
物資等が発生した保護犬を持つ動物愛護団体を対象とし、保管させて頂きます。
※ FUGA SUMMIT基金 を保管中、FUGA SUMMIT の管理、運営には使用致しません。
※ 主催者含む、当日スタッフの経費は全額自己負担であり、ボランティアです。

保護犬の為に何かしたいけど何も出来ない・・・では無く、
出来る事は、まだまだたくさんあります、一緒に考えましょう
そして・・・行動にうつしましょう~

少しずつの力が集まれば、保護犬への大きな力となります


当日は、愛犬と存分に楽しい時間をお過ごし下さい。
愛犬とご家族の皆様の笑顔が、保護犬への力になります~
愛犬への大きな愛情を少しだけ、保護犬へお裾分けして頂けたら幸いです~




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